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タイニーアバタを作ろう


2011/06/02

Suppot Center Workshop



はじめに

タイニーアバタは、簡単に作れる制作キットが無償で配布されています。

http://slurl.com/secondlife/Tiny/186/63/23



凝りだすときりがありませんが、ワークショップでは丸い頭と丸い胴、同じ形の手足4本というシンプルな形のアバタを作ります。





0. 基礎

プリムの作成編集は基本機能として Second Life に備わっています。

画面上の「制作」から、「制作」を選択すると、制作のダイアログが開きます。


ダイアログの上部、右からふたつめのアイコンが「新規作成」。このアイコンをクリックしてから床をクリック。すると、50cm 角の立方体が出現します。
このように、インワールドに物を出すことを rez するといいます。


対象を右クリックして編集モードにして、編集ダイアログで「移動」を選択すると、矢印のドラッグでその方向に移動できます。


編集ダイアログで「回転」を選択すると、円周をドラッグしてその向きに回転できます。


編集ダイアログで「拡大縮小転」を選択すると、四角いハンドルを動かして、大きさを変えることができます。白い四角は全体を拡大縮小します。


プリムを選択し、シフトキーを押しながら矢印をつまんでドラッグすると、その方向にコピーが作られます。正確には、ドラッグした先に元のオブジェクトが移動し、元あった場所にコピーが作られます。


特定の面だけ色を変えたいとか模様を貼りたいという場合は、編集ダイアログの「面を選択」を選択してから、目的の面をクリックします。


編集時には、対象を拡大して見たり、いろんな角度から見る必要があります。
[ALT] キーを押しながら対象をクリックすると、そこが画面の中心になりますので、カメラコントロールを使って拡大して見たり裏から見たりして、形を確認しましょう。Macintosh の場合は [Opt] キーを押しながらクリックします。




1. マネキンを REZ

  • 持ち物の「最新」タブに Tiny Seisaku Kit beta 20110220 というフォルダがあります。
    20070424 Tiny Seisaku Kit-manekin- を探して、作業場の床にドラッグします。
    オレンジ色の端が正面です。


2. キューブを REZ

  • 床を右クリックして、「制作」を選び、作業場の床の空いているところをクリックします。
    立方体が出現します。


3. 球体に変形

  • 編集画面の「形状」タブを選択し、「球体」にしてサイズを変えていきます。


4. マネキンにかぶせる

  • 編集画面の「形状」タブを選択し、「球体」でサイズを変えて、頭・胴・手足を作り、マネキンにかぶせていきます。


5. 材質を変えてみる

  • 右クリックして「編集」を選び、「材質」タブで、色やテクスチャを変えることができます。


6. パーツに名前をつける

  • それぞれ「一般」タブで名前をつけます。


7. コピーを取る

  • パーツをひとつずつ右クリックして、「コピーを取る」を選択します。持ち物の中にコピーが入ります。


8. シェイプ変更

  • 20070501 Tiny Shape を着用し、それ以外の衣服・装着物は外します。
    ポーズスタンドをクリックして立ちます。とりあえずポーズは 5/6 が分かりやすいです。


9. 装着先を指定

  • 持ち物の中でパーツ名を右クリックして装着先を指定します。

    頭:頭蓋
    胴:骨盤
    左手:左上腕
    右手:右上腕
    左足:左上脚
    右足:右上脚


    10. 位置調整

    • 装着されたら、右クリックで「編集」にして位置と角度を調整します。
      ポーズスタンドをクリックして、ほかの体位でも確認します。


    11. 仕上げ

    • alpha-mask for TinyAV と Tiny-Zig Body Crusher 2.0 を装着します。


    11. アウトフィットとして保存

    • 自分を右クリックして「アウトフィットの編集」を選択肢、「別名で保存」で適当な名前をつけてします。






    今回使ったキットは、ワークショップ終了後、MeltingDots のサンドボックスに置いておきます。

    http://slurl.com/secondlife/MeltingDots/16/3/21