スクリプト




スクリプトのフォルダには、3つのスクリプトサンプルが入っています。

  1. anim SMOOTH

    箱をREZして、中身タブにこのスクリプトをドラッグ&ドロップしてみましょう。
    表面のテクスチャが流れていきます。

    スクリプトはほとんど注釈行で、意味のある命令文は、これだけです。

    llSetTextureAnim(ANIM_ON | SMOOTH | LOOP, ALL_SIDES,1,1,1.0, 1,0.25);

    最後の 0.25 の値を変えるとスピードが変わります。0 で停止、負値で逆方向になります。

  2. Hover Text Clock

    同様に、箱の中身タブにスクリプトを入れてみましょう。
    フローティングテキストで時計が表示されます。

    任意の文字を表示させるには、新しいスクリプトを作って、中身を下記のコードに入れ替えます。

    default
    {
    	state_entry()
    	{
    		llSetText("任意の文字列", <1.0, 1.0, 1.0>, 1.0);
    	}
    }
    		
  3. Rotation Script

    これはオブジェクトを回転させるスクリプトです。

    下記のコードが書かれています。

    llTargetOmega(<0,0,1>,PI,1.0);

    この llTargetOmega() 関数は、物理オブジェクトに対してはサーバー上で回転しますが、非物理のオブジェクトに対してはビュワー側で回転しているように見えているだけです。
    PI は円周率で、SLで角度を表すときは 360度になります。設定では 毎秒360度=1回転 になります。PI*2 にすると倍の速さで回ります。最後の 1.0 を 0.0 にすると停止します。


それぞれの関数の詳細は、下記をご参照ください。

また、スクリプト全般については、LSL Portal をご覧ください。

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