SSテクニック2010/05/12 Kero Nishi スナップショットの撮影方法については、Second Life インワールドヘルプ の 決定的瞬間を捉える で説明されています。 また、Torley Linden 氏のビデオ・チュートリアル Advanced Snapshot Magic や Torley's Guide to High-Quality Photography! には、さらに細かい調整方法が紹介されています。英語だけど。 この記事は、そのあたりを参考にしながら、きれいなスナップショットを撮るためのあれこれを、自分なりに整理したものを Second Life Viewer 2 対応版として書き直したものです。 基本方針は、下記の三つ。
スナップショットのボタンを押すと、スナップショット・ダイアログが現れます。 ダイアログの下の部分が表示されない場合は、「全表示」ボタンをクリックしてください。
以上の設定ができたら、スクリーンショット・ダイアログを閉じます。 撮影は 、[CTRL] + @ で、プレビューなしに直接保存しましょう。 ログイン後に初めて撮影するとき、ファイルの保存ダイアログが開きます。保存フォルダを選択し、ファイル名のプリフィックスを指定します。ファイルは、プリフィックス+連番 という名前で保存されていきます。初期値でSnapshot というのが入っていますが、この場合、撮影順に Snapshot_001.bmp, Snapshot_002.bmp, Snapshot_003.bmp ... というように名前が自動的につけられます。ちなみに、Snapshot_999 の次は Snapshot_1000 になります。 ファイル形式を途中で変えると、また新たに番号がふられます。Snapshot_010.bmp の次に PNG で保存を指定すると、Snapshot_011.png ではなく、Snapshot_001.png になることに注意しましょう。 高画質撮影のためには、環境設定−グラフィック を最高にしておくほか、アドバンスメニューもちょいといじります。 画面上にアドバンスが表示されていない場合は、[CTRL] + [ALT] + D で表示させます。
撮影時に、邪魔なものが写り込まないよう、特定のオブジェクトやアバタを非表示にすることができます。 アドバンスメニューから「ハイライトと目に見えるもの」の「選択したものを非表示にする」を選択します。編集モードにしてオブジェクトを選択すると、画面から消えます。オブジェクトがリンクされている場合は「制作」モードにして、「リンクした部分を編集」で、複数ある場合は [SHIFT] キーを押しながら選択して、不要なものを消していきます。 また、アドバンスメニューから「開発メニュー」を表示させ、開発メニューの アバター → キャラクターテスト → 選択アバター許可 にチェックを入れると、アバタもオブジェクト同様に選択できるようになります。
自分を入れ込んで撮影するときは、編集のアニメーションになってるとみっともないので、ポーズをつけておきましょう。 素早い動きのアニメーションは撮影タイミングが難しいですが、開発メニューから アバター の スローモーションのアニメーション にチェックを入れるとアニメ再生速度が半分になるので、撮影しやすくなります。 人物撮影の際に、顔が変な方向に向いてしまうことがあります。目線を固定するには、その方向にあるオブジェクトを [ALT] + 左クリック します。rez 可能な所なら、フレーム外に凝視用オブジェクトを rez することもできますね。 集合撮影では、被写体の皆さんにアドバンスメニューの「シャッター音とアニメーションなしでスナップショットをディスクに保存する」で撮影アニメをオフにしてもらい、アドバンスメニューからデバッグ設定を表示させて、PlayTypingAnim を FALSE にしてもらうと、チャットのタイピングアニメがなくなります。 撮影後にトリミングすることを前提にしていますが、切り取る領域が小さくなるよう、適切な構図でフレーミングして撮影しましょう。 撮影に際しては、いろんなノウハウがあります。以下、思いつきの TIPS です。 いろいろあるけど、要はセンスやね。 |